5/21 県教委との懇談会@千葉県庁

5月21日、2024年度一回目の、県教育委員会との懇談会を行いました。

参加者は、千葉県フリースクール等ネットワーク(CFN)から15名、県教育委員会から、児童生徒安全課課長・副課長、その他課の職員の方、千葉県子どもと親のサポートサンターの職員の方、不登校児童生徒支援室長、計6名の他、県教育機会確保議連から小池県議、横山県議にもご参加いただきました。

年度初めということで、顔ぶれが変わるかと思われましたが、児童生徒安全課課長も昨年度から引き続き同じ方、児童生徒安全課に戻ってきた方など、見慣れた方々とお会いすることができました。

長年、懇談会を続けていると、職員の方々とも、顔の見える関係となり、話しやすい関係性が作れていることを実感します。

主に出た話題は、出席認定の地域間・自治体間格差について、市原市で始まったフリースクールへの通学交通費の補助について、県で行うオンライン授業配信についてなど、多岐に渡りました。

その中でも、校内フリースクールについての議論が盛り上がりました。

船橋市が全校設置となり、県教育機会確保条例でも、取り組みの一つとして明記されているが、実際に不登校の子どもたちには利用されていない現実があるそうです。保護者からも、学校内にあることで不登校の子どもたちには利用しづらいのでは?という点が指摘されており、どうすれば利用してもらえる施策になるのか議論が必要とのお話がありました。

今後とも、県教委員と民間との壁を低くし、千葉県の子ども若者の教育機会を確保するという目的を、一緒に考えていきたいと思います。