NPO法人千葉シュタイナー学園グリーンスクール

1.団体の概要(フェイスシート)

ふりがな えぬぴーおーほうじんちばしゅたいなーがくえんぐりーんすくーる
名称 NPO法人千葉シュタイナー学園グリーンスクール
所在地 〒267−0061 住所千葉市緑区土気町983
電話番号 070−6478−4125
FAX番号 なし
メールアドレス contact@chibagreenschool.org
HPアドレス https://sites.google.com/view/chibagreenschool/
開設年 西暦2021年
ふりがな えぬぴーおーほうじんちばしゅたいなーがくえんぐりーんすくーる
設置者・団体 NPO法人千葉シュタイナー学園グリーンスクール
設置者・団体の性格 NPO法人

2.活動等の状況

①受入の対象
受入対象年齢(学齢) 下限:6 歳 上限:15 歳
在籍できる上限年齢 上限:15 歳
備考
②受入の条件(ある場合に記載)
当校の学校説明会にご家族でご参加ください。年3回程度開催しております。
③運営形態(複数回答可)
通所型宿泊型訪問型その他
④子どもの学びや活動上の開所日数や時間
開所日数 週 5 日
曜日
備考
長期の休み 夏休み年末年始春休みその他
自由入力:秋休み
⑤1日の開所時間
開所 8時 40分~閉所 15時 15分
備考
⑥子どもの人数(2025年10月30日現在)
子どもの数
(2025年10月30日現在)
人数 特徴(あれば)
就学前 0人
小学生 12人
中学生 3人
学齢期超
15~17歳 0人
18~19歳 0人
20歳以上 0人
合計 0人
2025年度の年間入会(入学)者数 2人
2024年度の年間退会(卒業)者数 2人
⑦スタッフの概況
常勤 有給 1人
無給 0人
非常勤 有給 3人
無給 0人
ボランティア 有償(実費の支弁など) 6人
無償 0人
⑧ホームページ等で公開している情報
理念や特長入会案内・入会条件代表・責任者名、役員在籍している子どもの概況(人数・年齢等)スタッフの概況(人数・体制等)学びや活動のようす入会金・会費(授業料)・その他費用等団体・スクールの財務状況問い合わせ先や方法
⑨活動内容(複数回答式)
個別の対応や学び授業形式(講義形式)による学び社会体験(見学、職場体験など)自然体験(自然観察、農業体験など)調理体験(昼食づくりなど)芸術活動(音楽、美術、工芸など)スポーツ活動宿泊体験子どもたちによるミーティング学びの成果、演奏や作品などの発表会居場所提供相談・カウンセリングSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)受験勉強就労訓練保護者会、親の会その他特色ある活動

3.私たちの団体・スクールの理念、学び・活動の特長

千葉市緑区でシュタイナー教育を実践する全日制の学校です。2021年春に開校し、小学1年生から中学3年生までの子どもたちが緑豊かな学び舎で毎日元気に学んでいます。

シュタイナー教育は、子どもが意志、感情、思考において調和のとれた人間として成長することを目指し、ふさわしい時期にふさわしい学び(栄養)をふさわしい方法で取り入れることで、
自らの目で世界を見つめ、
自らの歩むべき道を
自らの力で選び取り、
実行していく人間、
世界の中に自分の足でしっかりと立つ、
「真に自由な人間」へと向かっていく
「自由への教育」です。

学びの環境・特色
ゆったりじっくり学ぶ
体も動かし学べるような授業を行なっている
心と手を動かしメディアに依存しない学び
評価をしない、その子自身を大切にする
生活のリズムを整えることを大切にする

学校は音楽や色、自然にあふれています。

子どもたちを真ん中に、教員と保護者が手を携え共同体として、その子にふさわしい生き方ができるよう環境を整えています。

4.おおむねこの3年間で、私たちが重点的に取り組んできた方針とその方針の背景にあった子どもの状況やニーズ、団体・スクールの状況等

頭から知識を入れ学習するのではなく、手足を使い体験し、心を動かし考えていく学びを大切にしています。

5.おおむねこの3年間で、学びや活動において、成果のあった特長的な取組事例

(重点的な取組方針に沿った事例を記述し、その取り組みについて該当する観点①~⑤を選択。加えて、それ以外の特長的な事例があれば、あわせて1~3事例まで記述可)

事例1:エポック授業
観点①基礎的な学力の習得観点②体験的な学びや活動観点③個性や特徴、個別性に応じた学びや活動観点④子どもの協同的な学びや活動観点⑤その他

1.取組の概要

ひとつの教科を毎日85分間、数週間にわたって集中的に行う授業です。子どもたちの発達段階に合わせたテーマがあります。

2.子どもの習得・経験・成長のようす

手足を使ってたくさん動くことで、学びが染み込んでいきます。
3,4年生は「田んぼ」「家づくり」などの授業があります。
「田んぼ」の授業は年間を通して始めから終わりまで一連の作業を行い、暮らしとの繋がりを学び、一つ一つのものの背景を想像する力も培われます。
「家づくり」では自分を守るものを自らの手でつくることを通して、安心して生きていく力の土台が培われます。

3.スタッフの関わり方やコミット

低学年・高学年にそれぞれの担任がおり、子どもたちの発達段階をよく観察しています。

4.さらに充実・発展させるための改善点や方策など

教員の増員、人件費の確保、教室が狭いため校舎改善の対策

5.付記事項

6.子どもの進路について

退会(卒業)の子どもの進路選択の特徴、進路先の具体例、OB・OGの活躍や特記すべき事例など
これまでの卒業生は、北海道シュタイナー学園いずみの高等専修学校や、近隣の公立高校、私立高校、通信制高校等へ進学しています。

7.子どもの学び・活動の向上、団体・組織の向上のために、私たちが取り組んでいること(研修・評価など)

教員も保護者も共に学び続け育ち合い、それぞれの役割を果たし学校をつくっています。

「日本シュタイナー学校協会」の準会員校として登録され、全国のシュタイナー学校と繋がり教員研修や交流を深めています。

学校内では定期的な勉強会を開催し、保護者や関心のある方々が共に学んでいます。

また、月1回「クラスの会」を開催し、教員と保護者が授業や子どもたちの様子について共有し話しをしています。

8.私たちの団体・スクールの組織・運営について

・どのようなしくみがあるか  ・反映した成果の実例  ・今の課題は何か などの観点で記載

①子どもの意見を反映するしくみ、子どもが参加・参画するしくみ、その取組と成果について
②スタッフの意見を反映するしくみ、スタッフが参加・参画するしくみ、その取組と成果について
③保護者・その他の関係者の意見を反映するしくみ、彼らが参加・参画するしくみ、その取組と成果について
月1回「運営会議」を開催し、運営状況や課題などの情報を共有し話し合い、課題については教員保護者が各自役割を担い取り組んでいます。

9.安全面で実施・配慮していることについて

緊急時対応マニュアル安全管理マニュアルその他、実施していること

10.子どもやスタッフの人権を守るために実施・配慮していることについて

ハラスメント・虐待・いじめなどに関する宣言等
ハラスメント・虐待・いじめなどに関するスタッフ研修
ハラスメント・虐待・いじめなどに関する相談ができる体制や仕組み
その他、実施していること

11.学校・行政・地域・団体・NPO・企業等との連携について

①【学校・行政】どのような連携を行っているか、その成果、連携の課題や改善の方策などを記載
児童が在籍する公立学校と定期的に連絡を取り、出席状況や授業の様子について報告するなど連携を図っています。近隣市町村のほとんどの公立学校では、出席扱いとなっています。

「千葉市教育確保の会」メンバーとして、市内のフリースクールと連携協力しながら、教育委員会との情報共有や話し合いに参加しています。

②【地域・団体・NPO・企業等】どのような連携を行っているか、その成果、連携の課題や改善の方策などを記載
田んぼの授業の講師として地域の方に関わっていただいています。そのご縁で地域のマルシェにも親の会が参加したり、学校周辺の方々との繋がりが広がっています。

12.団体・スクールの理念を実現し、特長を活かし、学び・活動をより発展させるために、課題となっていることと改善のための今後の方針について

子どもたちが安心して学ぶ喜びに浸り、どんな時代、どんな環境にあっても生き生きと生きていける学びの場を継続すること。
多種多様な学びの場を選択できる社会を実現していくこと。2025年春にNPO法人を取得し、より安定した運営と公益性のある活動をしていきたいと思います。学校を知ってもらい共感してくださり共に活動してくださる方を増やしていけたらと思います。