早稲田自由スクール

1.団体の概要(フェイスシート)

ふりがな わせだじゆうすくーる
名称 早稲田自由スクール
所在地 〒277-0005 住所千葉県柏市柏4-5-10サンプラザビル6階
電話番号 0471680061
FAX番号 04‐7157-1901
メールアドレス kashiwa@fswaseda.jp
HPアドレス https://www.fswaseda.jp/
開設年 西暦2023年
ふりがな ゆうげんがいしゃわせだよびこう
設置者・団体 (有)早稲田予備校
設置者・団体の性格 営利法人(株式会社・有限会社等)

2.活動等の状況

①受入の対象
受入対象年齢(学齢) 下限:9 歳 上限:15 歳
在籍できる上限年齢 上限:15 歳
備考 小学4年生から中学3年生まで
②受入の条件(ある場合に記載)
・ご本人が見学または体験をし、入会したいという意思があること
・費用の納入が可能なこと
③運営形態(複数回答可)
通所型宿泊型訪問型その他
④子どもの学びや活動上の開所日数や時間
開所日数 週 5 日
曜日
備考 祝祭日はお休み。夏休み(お盆辺りを除く)や春休みも開放しています。
長期の休み 夏休み年末年始春休みその他
⑤1日の開所時間
開所 9時 30分~閉所 16時 00分
備考 主に午後を中心に、みんなで活動を行っています。
⑥子どもの人数(2024年9月1日現在)
子どもの数
(2024年9月1日現在)
人数 特徴(あれば)
就学前 0人
小学生 6人
中学生 9人
学齢期超
15~17歳 0人
18~19歳 0人
20歳以上 0人
合計 15人
年度の年間入会(入学)者数 0人
年度の年間退会(卒業)者数 0人
⑦スタッフの概況
常勤 有給 2人
無給 0人
非常勤 有給 0人
無給 0人
ボランティア 有償(実費の支弁など) 0人
無償 2人
⑧ホームページ等で公開している情報
理念や特長入会案内・入会条件代表・責任者名、役員在籍している子どもの概況(人数・年齢等)スタッフの概況(人数・体制等)学びや活動のようす入会金・会費(授業料)・その他費用等団体・スクールの財務状況問い合わせ先や方法
⑨活動内容(複数回答式)
個別の対応や学び授業形式(講義形式)による学び社会体験(見学、職場体験など)自然体験(自然観察、農業体験など)調理体験(昼食づくりなど)芸術活動(音楽、美術、工芸など)スポーツ活動宿泊体験子どもたちによるミーティング学びの成果、演奏や作品などの発表会居場所提供相談・カウンセリングSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)受験勉強就労訓練保護者会、親の会その他特色ある活動
自由入力:オンラインマネー講座、出張授業

3.私たちの団体・スクールの理念、学び・活動の特長

●早稲田自由スクールの理念
「多様な学びと社会の接点を通じて、自己肯定感を育み、1人でも多くの子どもの笑顔と自信を引き出す」

●大切にしていること
・親も子も笑顔と安心できる居場所作り
・子どもの意思を尊重すること
・子ども・保護者・学校・各機関と信頼関係を築くこと

●学びや活動の特徴
・13:50~15:00に、みんなでの活動が毎日あります。何をするかあらかじめ予定を組み、伝達しています。

4.おおむねこの3年間で、私たちが重点的に取り組んできた方針とその方針の背景にあった子どもの状況やニーズ、団体・スクールの状況等

2023年9月に開室した柏駅東口徒歩7分にあるフリースクールです。
学校法人早稲田学園グループのため、わせがく高等学校との関わりや交流もあります。(例:高校生ボランティア部、高校生eスポーツ部、文化祭など)
※早稲田自由スクール柏校は、わせがく高校柏キャンパスと同じビル内にあります。

学校に行きづらさを感じている、自分のペースを大切にしたい、勉強が不安、友達を作りたい、など
そんな子どもたちの「できた!」「やりたい」を育みます。

5.おおむねこの3年間で、学びや活動において、成果のあった特長的な取組事例

(重点的な取組方針に沿った事例を記述し、その取り組みについて該当する観点①~⑤を選択。加えて、それ以外の特長的な事例があれば、あわせて1~3事例まで記述可)

事例1:①個別学習12:30~13:40
観点①基礎的な学力の習得観点②体験的な学びや活動観点③個性や特徴、個別性に応じた学びや活動観点④子どもの協同的な学びや活動観点⑤その他

1.取組の概要

安心できる居場所へ来ることが習慣化できた子たちへは、次のステップとして「個別学習」タイムを設けています。強制ではありませんので、体調が優れない時や疲れている時、気分がのらない時などは無理してやる必要はありません。

2.子どもの習得・経験・成長のようす

学校のドリルや宿題などを持参したり、検定対策を行う子もいます。学習の記録を残すことで、学習意欲と達成感、保護者への安心にも繋がっています。

3.スタッフの関わり方やコミット

わからないところは、スタッフが教え、安心して取り組んでいます。

4.さらに充実・発展させるための改善点や方策など
5.付記事項

学習面談を定期実施

6.子どもの進路について

退会(卒業)の子どもの進路選択の特徴、進路先の具体例、OB・OGの活躍や特記すべき事例など
進路:高校進学

7.子どもの学び・活動の向上、団体・組織の向上のために、私たちが取り組んでいること(研修・評価など)

外部研修、勉強会、親の会への出席。地域との繋がりを大切に。
公認心理師を招いた講演会の実施。
千葉県フリースクール等ネットワーク加盟。

8.私たちの団体・スクールの組織・運営について

・どのようなしくみがあるか  ・反映した成果の実例  ・今の課題は何か などの観点で記載

①子どもの意見を反映するしくみ、子どもが参加・参画するしくみ、その取組と成果について
・話し合いで、やりたいこと、やることを決めます(調理実習内容、誕生日会、クリスマス会、ハロウィーンパーティー、文化祭など)。その結果、児童生徒が主体的に準備や運営をし、達成感や自信に繋がっています。
②スタッフの意見を反映するしくみ、スタッフが参加・参画するしくみ、その取組と成果について
・ミーティング(毎日開室前と閉室後)にて、児童生徒の状況報告、共有。活動の振り返り。
③保護者・その他の関係者の意見を反映するしくみ、彼らが参加・参画するしくみ、その取組と成果について
●保護者会(報告会や座談会):4~5月頃実施
●講演会
●親子交流会(調理、レクなど)
●二者面談、三者面談:定期的に行います。(主に4月と9月中心に)
●語り愛(親の会):毎月1回程度、実施しています。子育ての不安や不登校のお悩みなどを共有したり聞くことのできる会です。どなたでも参加可能です。

9.安全面で実施・配慮していることについて

緊急時対応マニュアル安全管理マニュアルその他、実施していること

10.子どもやスタッフの人権を守るために実施・配慮していることについて

ハラスメント・虐待・いじめなどに関する宣言等
ハラスメント・虐待・いじめなどに関するスタッフ研修
ハラスメント・虐待・いじめなどに関する相談ができる体制や仕組み
その他、実施していること

11.学校・行政・地域・団体・NPO・企業等との連携について

①【学校・行政】どのような連携を行っているか、その成果、連携の課題や改善の方策などを記載
在籍校と連絡を取り、スクールに来た日を出席扱いとして認めていただいています。
在籍校の学習進捗や登室・進路状況などをできる限り共有しています。(ご家庭の許可の元)
教育・福祉に携わる柏市内各機関の皆さまにご見学・視察をしていただくこともあります。
②【地域・団体・NPO・企業等】どのような連携を行っているか、その成果、連携の課題や改善の方策などを記載
千葉県フリースクール等ネットワーク加盟

12.団体・スクールの理念を実現し、特長を活かし、学び・活動をより発展させるために、課題となっていることと改善のための今後の方針について

●課題
費用面で、入会を断念されるご家庭もあり、心苦しさを感じます。ご家庭に助成金などが支給されると良いなと思います。