フリースクール Paso

1.団体の概要(フェイスシート)

ふりがな ふりーすくーる ぱそ
名称 フリースクール Paso
所在地 〒276-0023 住所千葉県八千代市勝田台7-1-23 リバティ勝田台102号
電話番号 047-405-9560
FAX番号 047-405-9560
メールアドレス info@aprender-paso.com
HPアドレス https://aprender-paso.com/
開設年 西暦2021年
ふりがな いんなみ あけみ
設置者・団体 印南 明美
設置者・団体の性格 個人

2.活動等の状況

①受入の対象
受入対象年齢(学齢) 下限:9 歳 上限:18 歳
在籍できる上限年齢 上限:18 歳
備考
②受入の条件(ある場合に記載)
③運営形態(複数回答可)
通所型宿泊型訪問型その他
自由入力:オンライン
④子どもの学びや活動上の開所日数や時間
開所日数 週 5 日
曜日
備考 中学生、高校生の定期テスト前は、土曜日も開所しています。
長期の休み 夏休み年末年始春休みその他
⑤1日の開所時間
開所 14時 00分~閉所 21時 00分
備考 この時間帯の中で、2時間程度お預かりしています。
⑥子どもの人数(2024年8月22日現在)
子どもの数
(2024年8月22日現在)
人数 特徴(あれば)
就学前 0人
小学生 0人
中学生 5人
学齢期超
15~17歳 0人
18~19歳 0人
20歳以上 0人
合計 0人
年度の年間入会(入学)者数 0人
年度の年間退会(卒業)者数 0人
⑦スタッフの概況
常勤 有給 1人
無給 0人
非常勤 有給 2人
無給 0人
ボランティア 有償(実費の支弁など) 0人
無償 0人
⑧ホームページ等で公開している情報
理念や特長入会案内・入会条件代表・責任者名、役員在籍している子どもの概況(人数・年齢等)スタッフの概況(人数・体制等)学びや活動のようす入会金・会費(授業料)・その他費用等団体・スクールの財務状況問い合わせ先や方法
⑨活動内容(複数回答式)
個別の対応や学び授業形式(講義形式)による学び社会体験(見学、職場体験など)自然体験(自然観察、農業体験など)調理体験(昼食づくりなど)芸術活動(音楽、美術、工芸など)スポーツ活動宿泊体験子どもたちによるミーティング学びの成果、演奏や作品などの発表会居場所提供相談・カウンセリングSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)受験勉強就労訓練保護者会、親の会その他特色ある活動

3.私たちの団体・スクールの理念、学び・活動の特長

「より良い自分になりたい!」と願うお子様の、明日への一歩を学習で支援するフリースクールです。
「Paso」はスペイン語です。「一歩」という意味です。〇「わかった!」その時の子どもたちの顔が大好き。自信をつけます!
〇「へえ~」新しいことを知った時の子どもたちの顔は輝いています。それこそが「学ぶ」ことです!
〇「やった~!」学んだことが成果として表れるような支援をします!一人ひとりの最適な学習ペースを見極めながら指導を行うことで、生徒様の自主性と学習意欲を育んでいきます。なりたい自分へ一歩ずつ近づいていき、人生をより豊かに生きていけるようサポートいたします。

4.おおむねこの3年間で、私たちが重点的に取り組んできた方針とその方針の背景にあった子どもの状況やニーズ、団体・スクールの状況等

1.不登校のお子様の学習支援および進路相談(学校の出席扱い)
2.特性を持つお子様の学習支援および進路相談
3.「親の会」の開設(保護者様のサポート)夕方から開いている学習塾との垣根がないことが特徴です。
「子どもは子どもが育てる」ということを、教員時代の経験で痛感しています。
それぞれの悩みや困り感を持ったお子様同士が一緒に学ぶ中で、お互いを成長させていくことができます。
学習指導はもちろんですが、そんなお子様方の様子を見守りながら、居心地の良い学習空間をつくっていきたいと思っています。「学校に行けなくても、Pasoになら行ける!」
「学校で友だちができないけれど、Pasoの仲間とは楽しく過ごせる!」

5.おおむねこの3年間で、学びや活動において、成果のあった特長的な取組事例

(重点的な取組方針に沿った事例を記述し、その取り組みについて該当する観点①~⑤を選択。加えて、それ以外の特長的な事例があれば、あわせて1~3事例まで記述可)

事例1:
観点①基礎的な学力の習得観点②体験的な学びや活動観点③個性や特徴、個別性に応じた学びや活動観点④子どもの協同的な学びや活動観点⑤その他

1.取組の概要

支援級に通う中学1年生男子が、学習の方法がわからず、学習内容の理解もできないと悩んで当教室に通ってくれることになりました。学校では友だちもうまくできず、自我が芽生える頃でもあったためか悩みが大きくなり、学校を休みがちになりました。
中学3年生になり、進路決定に向けて、学校の担任の先生は特別支援学校への進学を進めてきました。それに対して本人も保護者も納得できなかったために、最後まで受験勉強をし、公立の高等学校に進学しました。

2.子どもの習得・経験・成長のようす

Pasoの子どもたちから学習方法を学び、自分なりのペースで学習に取り組めるようになりました。
苦手科目にも最後まで懸命に取り組み、公立の高等学校に入学しました。
得意な科目は、Pasoの後輩に教えてあげていました。進学した高校では友だちもでき、楽しく学校生活を送っています。

3.スタッフの関わり方やコミット

学習指導はもちろんですが、話をよく聞きました。
悩み、自分のことなどをよく話してくれました。悩みを打ち明けられる場であることを嬉しく思いました。

4.さらに充実・発展させるための改善点や方策など
5.付記事項

6.子どもの進路について

退会(卒業)の子どもの進路選択の特徴、進路先の具体例、OB・OGの活躍や特記すべき事例など

7.子どもの学び・活動の向上、団体・組織の向上のために、私たちが取り組んでいること(研修・評価など)

居心地の良い空間および環境づくり
教材の選定
進路相談
保護者面談
他団体主催の親の会への参加

8.私たちの団体・スクールの組織・運営について

・どのようなしくみがあるか  ・反映した成果の実例  ・今の課題は何か などの観点で記載

①子どもの意見を反映するしくみ、子どもが参加・参画するしくみ、その取組と成果について
②スタッフの意見を反映するしくみ、スタッフが参加・参画するしくみ、その取組と成果について
③保護者・その他の関係者の意見を反映するしくみ、彼らが参加・参画するしくみ、その取組と成果について

9.安全面で実施・配慮していることについて

緊急時対応マニュアル安全管理マニュアルその他、実施していること

10.子どもやスタッフの人権を守るために実施・配慮していることについて

ハラスメント・虐待・いじめなどに関する宣言等
ハラスメント・虐待・いじめなどに関するスタッフ研修
ハラスメント・虐待・いじめなどに関する相談ができる体制や仕組み
その他、実施していること

11.学校・行政・地域・団体・NPO・企業等との連携について

①【学校・行政】どのような連携を行っているか、その成果、連携の課題や改善の方策などを記載
毎月末、Pasoでの学習の様子を学校に知らせ、Pasoで学習した日は出席の扱いにしていただいている。
学校の担当の先生方と面談やメールで情報交換をしている。
②【地域・団体・NPO・企業等】どのような連携を行っているか、その成果、連携の課題や改善の方策などを記載

12.団体・スクールの理念を実現し、特長を活かし、学び・活動をより発展させるために、課題となっていることと改善のための今後の方針について

進路選択の一つとなるように、「Paso勝田台高等学院」を設立した。
Pasoで学んでいれば、高等学校に入学し卒業できるという道も作っておきたいと思った。学校や行政との連携もさらに進み、もっと学校と協力し合えることを願う。
学校の校内学習センターの運営が大変ならば、フリースクールの職員が手伝うこともできる。
子どもたちが、本当の意味で学びの場所を選べるように、体制を整えたい。